ビームサイズ可変

上図はズームでビームサイズを二倍可変の写真です。 405nmブルーレーザーをズーミングレンズでサイズを可変しながら黒紙に当て、デジタルカメラで連続撮影したものです。
ファイバ転送ホモジナイザー

写真正面にある3Uボックスに、1wの405nmレーザーを内蔵し、 光学系でレーザー出力をファイバに入力し、 ボックスから出した緑色ファイバ(5メートル長さで、余った部分は 3U-Boxに収納可) を通じてホモジナイザーヘッドにレーザービームを出力させます。 出力の調整は、写真に3U-Boxの前パネルにある調整ツマミで行い、ビームサイズの可変は、光学ヘッドに付いているズームレンズで行います。

写真の説明
右は、ホモジナイザー実体の写真、左は、均一化された正方形ホモジナイザービームを ズーミングレンズでサイズ可変している模様です。
ビームのサイズを可変しても、形状は四角形を保持しながら、光強度も均一な台形分布 と変わりはないです。ビームサイズの可変と同時に、照射されるエリアの光密度もビー ムサイズ(面積)と逆比例にして変わります。特に照射エリアを拡げたりしたい場合と、 違う光強度で試料にビームが当てたい場合、この様なズームレンズを用いるサイズ可変 ホモジナイザー光学系は、非常にお役に立ちます。
ヘッド側にビームサイズ可変為のレンズのズーム調整機構とピント合わせる微調機構付 で、ヘッド自身を固定するための穴も装備(寸法図にご参照)してユーザ側のシス テム上に簡単に取り付けれます。
光源部のレーザー(LD・DPSS・ファイバ型のいずれのもの)を3Uボックス中に内蔵して います。出力の調整ツマミなど手動操作できる機構部をボックスの前パネルに設け、出 力のアナログ制御BNC/SMA端子と電気配線等を後のパネルに装備しています。
尚、ファイバでビームを転送されているので、本ホモジナイザーシステムは、5メートル 長さファイバを標準装備していますが、ファイバの余った部分は3Uボックス中に収納出 来ますので、レーザー本体・ファイバ入力光学系・制御と駆動の電源部と構成するの光 源の部(3Uボックスでまとめ)と、ズーム機能付のホモジナイザーヘッド部の間に5メ ートルまでファイバのみでつながっていますので、システム組込みの自由度は非常に高 いです。
お問い合わせ
製品紹介頁へ
ホームに戻る