ビームプロファイラーデータの説明 | |
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ファイバで転送されたビームをホモジナイザーにして取ったビーム強度分布です。 DPSSレーザーの場合、波長域の線幅が0.01nmに相当していますので、10メートル以上の 空間干渉性が持っていって、ファイバ転送且つホモジナイザー光学系の場合: マルチモードファイバ転送際に空間モードのホップとスペックルと言われる回折特性; レンズアレイ等波面分割レンズを用いる場合のビームの再重ね合せによる干渉縞模様; によって起きるそれぞれビームでの空間干渉と回折現象で、ビームの分布を均一化に する目的と逆な効果に になり、難問になります。普通の線幅約1nmの半導体レーザーLDも同じ干渉 と回折による縞模様は起こり易いです。一般、LEDとSLED、又SLDなど広い波長帯域を 持つレーザー光源は確かにスペックル等が起き難いですが、マルチモードファイバの 場合、空間のモードホップによるパターンの変化は多少起こり易いです。 本製品ファイバ転送ビームホモジナイザーには、ファイバと光学系の融合性を取った 設計で、LDと波長帯域広いSLD、尚一部分のDPSS(532nmと473nm)レーザーも本製品 にてビーム均一化に適用出来ます。 製品として、光源部の3U-Boxに弊社からレーザーとホモジナイザー光学系を一緒に御 提供させることはできますが、既にこれらの干渉と回折要因を考慮して設計している ものです。光源を御支給の場合、弊社に光源を持ち込んで頂ければ、実験でこれらの 問題点を御確かめ出来ますので、光源と本製品に関する相性と適用性のチェックを事 前に行えます。御支給の光源に対し光学システムの合わせ設計も弊社の技術者とお客 様の間にフェース対フェースでのディスカーションをしながら出来ますので、レーザ ービームの均一性に関する技術的なことなら、是非とも弊社にてご連絡ご相談下さい。 |
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